日本酒「山形正宗」でお馴染みの水戸部酒造より、この度"シードル"が新発売!
"シードル"とは、りんごを原料とした果実酒(スパークリングワイン)のことです。
◆なぜ、シードル?
蔵のある天童市干布地区は、果樹王国山形県でも名産の果樹産地。
蔵の南側には自社のりんご、さくらんぼ、栗などの畑が広がっていて、
この恵みを何らかの形に出来ないか、昔からずっと考えていたそうです。
そんな中、長い栽培をお願いしていた農家さんが高齢で引退。
元蔵人の果樹農家さんに醸造のアイデアを相談したところ、素晴らしい原料を栽培してくれることになりました。
こちらの「シードル正宗」は、水戸部酒造としては、セカンドビンテージにあたります。
最初の年は思うような品質にならず発売を見送りましたが、
この一年の醸造技術の向上には皆が驚いたとのこと。
技術面だけではなく免許などのハードルも多いそうですが、
酒蔵ならではの原料やスパイスなども活用しながら、今後もシードルを順次リリース予定です。
*アルコール・・・8%
※出荷のタイミングにより、使用するリンゴの品種が異なります。
山形・水戸部酒造