酒造好適米としては「蔵の華」以来、23年ぶりの新品種の誕生となりました。
「吟のいろは」は大粒で心白がよく入る特性の「出羽の里」を父とし、冷害への強さを持つ「げんきまる」を母として交配、育成。
味わいに膨らみがあり、柔らかな酒質に仕上がるとされています。
名称は「吟味」や「吟醸」から一文字を取り、「基本」という意味の「いろは」と合わせ、
また、仙臺藩祖伊達政宗公の長女「五郎八(いろは)姫」が持つ柔らかな印象も重ねています。
淡麗でスッキリした後味となる傾向の「蔵の華」、芳醇で柔らかな口当りとなる傾向の「吟のいろは」。
「吟のいろは」同士で酒蔵の違いを利き比べるも良し、同じ酒蔵で「吟のいろは」と「蔵の華」の利き比べるも良し。
宮城が誇る酒米をどうぞご堪能ください。
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春の訪れを表現した柔らかな味わい
お米の特徴を活かしたふわっとした柔らかさや膨らみ、程よい酸味とのバランスを重視し、
春の訪れを表現する味わいに仕上がりました。
1800mlサイズはこちら
*使用米・・・吟のいろは
*精米歩合・・・50%
*日本酒度・・・-1
*酸度・・1.3
*アルコール度・・・16
宮城・寒梅酒造