日本各地・最高品質の酒米を使用した「山形正宗」のフラッグシップ、
「日本の伝統色」シリーズが2019年11月より、リリースとなりました。
「山形正宗」を代表する新しいお酒の構想の中で、
従来型の"山田錦を35%精米した、華やかな香りの大吟醸"のようなお酒が、「山形正宗」のフラッグシップではないはず。
自分たちで育てた米や、本当に素晴らしいと思える原料米を使用して、いろいろな実験を重ねて、
自分達が最も最高と思える酒造工程を経て、
"スペック関係なしで心から美味しいと思えるお酒"こそ、フラッグシップにふさわしい。
そんな想いから生まれたお酒です。
ラベル・化粧箱は、伝統的な日本の色の美しさが伝わるよう、
実際に草木で染色した布地の色合いを分析し、色ムラも含めて自然な雰囲気がでるようにデザインされています。
また「山形正宗」のロゴは伝統的な市松模様の意匠を取り入れています。
やさしく抱きしめたくなるような趣で、じわじわと愛着が湧くデザインです。
◆「日本の伝統色」シリーズ【紅】 / 【麹塵】 / 【藍】
こちらの「山形正宗 麹塵(きくじん)」は、兵庫県東条秋津産"山田錦"を40%まで磨き、生もと(きもと)造りで醸した純米大吟醸です。
古来より日本酒の醸造に活用されてきた「種こうじ」に由来する緑色。
平安時代に編纂(へんさん)された『延喜式(えんぎしき)』にその名が登場します。
天皇とその侍中(じちゅう)のみが着用を許された色であり、
日本人にとって麹がいかに大切なものであったかをうかがい知ることができます。
「酒米の王様」と呼ばれる"山田錦"が誕生した兵庫県。
「山形正宗 麹塵」は、特A米の産地である東条(秋津)産山田錦に敬意を表して命名されました。
上品に熟成された、しなやかな味わい。絹のように滑らかな旨味が広がります。
きれいな旨味と落ち着きを併せ持つ「最高の普通」。
「山形正宗」のフラッグシップをどうぞご堪能ください。
*使用米・・・東条秋津産山田錦
*精米歩合・・・40%
*日本酒度・・・
*酸度・・・
*アルコール度・・・16
山形・水戸部酒造