八千代伝酒造の春季限定品
種子島の安納芋、黄麹を使用した総カメ壺仕込みです。
黄麹ならではのフルーティーで上品な香り、安納芋由来の十分な甘み、
マンゴーの様に濃醇で豊かな味わいと、キレのある柑橘系の香りが絶妙です。
ロックや水割りでお楽しみください。
「銃声絶え 夏草繁る 広西(カンシー)に 黄色い椿を探していたり」
学徒出陣で中国戦線に参戦した経歴を持つ先代は、強烈な平和主義者だった。
その先代の短歌集の中に「銃声絶え 夏草繁る 広西(カンシー)に 黄色い椿を探していたり」がある。
終戦を迎え、生き永らえた先代は、黄色い椿を探したという。
激戦を経験して、この花は先代にとって平和の象徴であり、人に対する優しさや思いやりへの回帰になった。
先代の中で「黄色い椿」は、平和の象徴でもあった。
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世の中が平和であり、すべての人の生が幸せであることを願って、
種子島の安納芋を黄麹で仕込んだ焼酎を「黄色い椿」と名付けた。
穏やかに時が流れる焼酎の仕込みの中で、
毎年の春に「黄色い椿」と呼ぶにふさわしい焼酎を蔵出しできるよう精魂を傾けたいと思う。
「黄色い椿」が世の中の平穏と安寧の証となるように。 (裏ラベルより)
※720mlサイズは化粧箱はございません。
※画像はイメージです。
1800mlサイズはこちら
鹿児島・八千代伝酒造